なぜ南極の魚は凍らないのか?
南極
David Stanley

ふつうの海水魚は-0.8℃ほどで凍ってしまうが、南極の海水は-2~3℃にもなる。

そもそも、そんな極寒の海に魚がいるのかといえば

実際に南極で釣りもできるし、100種類以上の魚が報告されているという。


南極の魚が凍らない秘密は不凍タンパク質を持っているから。

この不凍タンパク質が水の結晶化を妨害し、氷の結晶が大きくならないように防いでいる。

氷の結晶が大きくなると細胞が破壊され、命を失うことになってしまうのだ。


北極の魚も、不凍タンパク質を持っているが、

南極の魚が一年中 不凍タンパク質の成分を持っているのに対し、

北極の魚の不凍タンパク質は冬に増え、夏に減るという。


ところが、、、南極の不凍タンパク質が発見されて以来、

さまざまな生き物からこの成分が見つかっている。

カイワレ大根から抽出された不凍タンパク質が発売もされている。


食品の世界では、溶けにくいアイスや

冷凍食品のドリップ防止などに使われて始めている。



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